- 2013年5月15日
-
もちつく筋肉、食べる筋肉
こんなにたくさんできました
おもちの扱いはおてのものフィランソレイユの5Fレストランから、住宅街が望めます。「そういえば、最近はこいのぼりを見ないわねぇ」とご入居者とお話したことでした。こどもの日といえば、かしわ餅。今月はこどもの日にかしわ餅を作りました。
上新粉と白玉粉に砂糖と水を加えてレンジでチン。あとは、ペッタンペッタンと餅つきの要領で、めん棒を使って生地をつきます。片手でできる作業ですが、あることに気付きました。ご入居者の餅をつく力と、飲み込みの力が比例するのではないかと。食べるときにも、噛む筋肉、舌を動かす筋肉、飲み込むときの喉の筋肉を使います。やはり、体のあらゆる筋肉の状態はつながっているのでしょう。ということで、皆さん、しっかり餅つきしましょう!と頑張っていただきました。
モチモチ感がでてきたら、あとは個数にわけて餡を包みます。細長く伸ばして切ろうとしましたら、ご入居者がお餅の要領でちぎり始めました(写真)。なるほど~、そうするのですね。さすがです。
できたての味は、格別です。「美味しいね~」の声があちこちで聞こえる中、「あれっ?あんこが入ってない!」の声。「入れ忘れたのは誰?」と顔を見合わせながら、笑ったものでした。楽しかったですね。