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2014年07月29日
「本日、土用の丑の日」
この張り紙が店頭に張り出されたのは、江戸時代。蘭学者平賀源内が、商売あがったりのうなぎ屋の為に書いたとのこと。そのおかげで、うなぎ屋は大繁盛。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣の始まりだと言われています。
今日は、鹿児島産のうなぎをご用意しました。肉厚で、ふんわり。
「吉塚うなぎみたいだったわよ!」
「土用の丑にうなぎが食べれてよかったぁ~」
「来年はもう食べれんかもしれんから、フフフフフ(笑)」
「今日うなぎを食べたから、この暑さを乗り切って、また来年も食べましょう」
お食事の後も賑やかで、お部屋へ帰る足取りも軽やかに見えました。
七草粥や冬至のかぼちゃ、そして土用の丑のうなぎ・・・
日本には、季節を感じながら、健康を大事にする「食文化」があり、歴史を経て今も受け継がれています。遠い昔も「うなぎを食べて、暑さを乗り切ろう!」なんて話していたかもしれません。まさか、30℃を超える夏が来るなんて、想像もしなかったでしょうが(失笑)
皆さん、うなぎを食べて、この夏を乗り切りましょうね。