HOME >  食事コーディネーターからのお知らせ  > 学生さんと一緒に手作りぎょうざ

食事コーディネーターからのお知らせ

2015年06月11日

学生さんと一緒に手作りぎょうざ

「主婦に戻った感じね」と割烹着姿のご入居者。白い帽子をかぶっているのが学生さんです。

 毎年、中村学園大学の実習生を迎えます 。毎年恒例なので、ご入居者も楽しみにして下さっています。以下、学生さんがレポートします。

 

 私たちが考えた献立の餃子をご入居者と一緒に作りました!

 

 「よく子どもといっしょに作っていたわ~」「メリケン粉で餃子の皮から作っていたわよ~」「うちの息子はね・・」と、それぞれに、餃子に思い出が詰まっていらっしゃいました。

 

 『自分で食べる餃子を自分の手で包む』ということをきっかけに、頻繁に料理していたころを思い出されて、皆さんイキイキとされていました。

 

 焼き始めると、「ジュー」っという音や匂いに目を輝かせながら、焼き上がるのを楽しみにされていました。

 

 味の感想を伺ったところ、「餃子がパリパリして美味しいよ!」と満面の笑みで答えて下さり、私たちもとてもうれしかったです。

 

 餃子を一緒に作ることで、普段の会話とは一味違った『食を通したコミュニケーション』を学ぶことができました。

 

「また一緒に作りましょう」というご入居者の言葉がとても印象に残っています。